2024年11月15日に関西防水管理事業協同組合と環境省近畿地方環境事務所、OSAKA ゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーションがタイアップし「脱炭素セミナー」を開催しました。このセミナーは、環境省が実施している脱炭素経営に関する支援策について講演を頂き、我々自身が脱炭素の考え方に対する理解を深め、新たなビジネスチャンス創出のきっかけ、気づきの機会になることを目的に開催しました。
世界を取り巻く気候変動状況、脱炭素社会に向けた国内外の動向から、なぜ脱炭素経営が求められるのか、取り組むべきなのかを数値、事例をもとに紹介いただきました。現時点での施策も紹介いただき、「選ばれる企業」になるため、CO2排出量の見える化、脱炭素経営に取り組むことの具体的な施策を学ばせていただきました。
4月13日に開幕した大阪・開催万博のめざすものにSDGs達成への貢献があります。2025年は、SDGsの目標年である2030年の5年前であり、SDGsの達成に向けたこれまでの進捗状況を確認し、その達成に向けた取り組みを加速させる機会になるといわれています。中長期的な視野を持って未来社会を考えることを通じて、2030年のSDGs達成にとどまらず、その先(+beyound)に向けた姿が示されることが期待されています。
セミナーを聴講し、私たちの意識を高めるだけでなく、施主様や企業様が環境問題にどう取り組み、何を考えているのかを聞き出し、課題解決に対してどのような貢献ができるかを、共に考えていくことができる可能性を感じました。